おはようございます。
先日は堺自慢のけし餅を提げて、亡き父と共に日本が統治していた時代の台湾で
台北一中で学んだ同窓生の皆さまとお会いできました。
天王寺の近鉄百貨店の10階にある食習という台湾料理のレストランでした。
皆さんの年齢は、96歳。
矍鑠とされていました。
台湾関連の専門的資料も、これまでにもいただいていましたが、この日もたくさんいただきました。
同窓生には、最高裁判事だった園部逸夫さんや父のように医師や大企業の役員をなさっておられた方々が多いようです。
どなたも敗戦後台湾から全財産を没収されて引き上げて来られてからのことですから大変だったそうです。
また台北高等学校では、クラスは違えど、李登輝さんもおられて、同窓会ではお酒を酌み交わしたと愉しげに話されていました。
現在の台湾情勢にも敏感に注目しておられ、かなり高度なレベルの歴史と政治談義は、当時を生き抜いた生き証人ならではの内容でつい前のめりで聞き入りました。
父のようにすでに他界した方々も多く、けれどご家族が参加されておりました。
父に聴けなかったことを聞かせていただき、本当に父に会えたようで嬉しかったです。
この世代の方々の青春時代は戦争に振り回された時代でした。
でも、きっちりされて、たくましい、日本をここまでに成長させた牽引者の世代です。
心から感謝しています!
ありがとうございます😊